先週の土日は久しぶりにいろんなイベントに足を伸ばしてきました。
まず一発目はこれ。
後楽園ホールで行われた、日本フェザー級タイトルマッチ。
何回か、このブログでも紹介 した画伯の下田昌克さん(通称まさくん)と
社長室のH谷くんの3人で後楽園ホールへ。
(ちなみ最近いろいろと話題になったあの「クローズドノート 」で伊勢谷、
扮する石飛リュウが書いていた絵は、実はマサくんの絵だったりします。)
さてボクシングというと、最近の亀田報道でなんだか派手な
イメージもついてしまったような気もするけれど、
後楽園ホールで見るボクシングはもっと地道でもっと泥臭いもの。
特に試合後に負けた選手がコーナーからロッカールームへと
肩を落としながら歩いていく哀愁漂う背中が
これが「バーチャル」ではなくて、「リアル」なんだと
ということを僕に気づかせてくれる。
そういう非日常を味わえるのがボクシングの特徴かな。
今回は、メインの前の試合では1ラウンドKOが3試合ほどと
久しぶりに勢いのある試合が多く、かなり良かったです。
メインの粟生選手と上野選手の試合結果は、現チャンピオンの
粟生選手が判定勝ちではありましたが、最終ラウンドまでもつれ
非常に見ごたえのあるいい試合でした。
上野選手の応援幕に、『雑草魂』とありましたが、
負けても負けてもそれでも上を目指していく、という想いが
こめられているなぁと思います。
ぜひまた新しい挑戦をして欲しいと思います。
雑草魂って、いいよね。
■今日の名言
「勝った以上にものすごい数を負けていて、
同じ負けはひとつもない。
そのすべての負けを追及するんですよ。
無駄な負けはひとつもつくらない。
どのレースで、何着で、どんな負け方をしたか、
僕は全部覚えてます。」
(武豊)