7月くらいから準備を始めてきた社内バー。
もともと「シリコンバレーのベンチャーのような会社」を
目指していこう!という組織ビジョンを社内に浸透させていく
組織ビジョン推進委員会の中の議論から始まったもの。
組織ビジョンを浸透させていくために、現状と理想との
ギャップを洗い出したところ、議論する文化がまだまだ足り
ないという意見が多く出てきました。
そこでそれを解決するための手段をいくつか検討する中で
出てきたのが、そういう『場』があったほうがいいのでは?という
意見でした。
そうは言っても単に普通の「社内BAR」を作っても組織に新しい
カルチャーを根付かせていくことは難しいだろう、と。
やるからには単に『場』としてだけの社内バーではなく、
組織ビジョンをうまく体現、いや象徴した形のBARにしよう!
ということで何社かのデザイン会社に僕たちが創りたいと思っている
カルチャーを伝えたうえで、こちらの要件を以下のように
伝えました。
テーマ:『海賊的なバー』
・「スノッブ」というよりは「気楽さ」
・洒落っ気があって"気軽に立ち寄れる"雰囲気
・ローチェアソファというよりは、ハイチェア・スタンドタイプ。
・直接照明ではなく間接照明。
・シリコンバレーっぽい雰囲気。
結局お願いしたのが一番とんがったデザイン案を出してきた
兼城祐作社長率いる造形集団 さん。
僕らが出した要件に加えて彼ら自身が更にアイディアを膨らまして
『近未来的海賊の秘密の隠れ家』というコンセプトで
つくってくれました。
で、出来上がったのがこれです!
じゃーん!
これは8Fの会社のエントランス。
今までのエントランスも改修していきなりこんな海賊船が!
内部はこんな感じ。
外を見ると首都高速の夜景がキレイです。
昨日は早速社内にお披露目ということで、
ジャズバンドを呼んだり、プロのバーテンダーの方を呼んだりして
盛大に開店(?)お祝いをやりました。
ただこれは本当にスタート。
つくって満足ではなく、当初の目的であるビジョンの浸透の
ためにどう使っていくか、が重要。
この社内BAR『AJITO』をうまく活用して
シリコンバレーのベンチャーのような会社を目指して
いきたいと思います。
兼城社長ありがとうございました!
「人を動かす秘訣は、まず相手の言い分に耳を傾けることである」
(デール・カーネギー)