先週の日曜日にパタゴニア主催のバンフ・マウンテン
フィルム・フェスティバルに行ってきました。
この映画祭では、ロッククライミングやアイスクライミング、
マウンテンバイクなどの山岳スポーツおよび環境関連の
ショートフィルムが上映されているのですが、
僕は妻から誘われてあまり気乗りせずに行ったのですが、
いや、もうすごいっす。
百聞は一見に如かず。
まずはここにそのトレーラー版があるので
是非見てみてください。
http://www.banff.jp/trailer/2007.wmv
特に良かったのはこの作品。
『MOUNTAIN WITHOUT BARRIERS』
http://www.banff.jp/films/detail/mountain.html
事故で両足を失った男性と目の不自由な2人の男性が
300メートルの岩の壁に立ち向かうドキュメンタリーです。
普通、両足を失ったり、目が見えなければ、スポーツなんて
出来ない、ましてや危険なロッククライミングなんて
出来ないとはなから諦めてしまうものだと思う。
でもこの映画を見て思ったのは、最初から諦めてしまったら
何も進まない。
その状態を受け入れて、でもどうやったらやれるんだろうと
試行錯誤を繰り返すこと。
それによって不可能だと思ったことも実現できるんだということ。
すごくない?これって。
東京ではこの映画はもう上映は終わってしまいましたが
名古屋、大阪、札幌ではまだ今後上映が続きますので
興味がある方はぜひ!
超おすすめです。
■今日の名言
この映画の最後でこんな言葉が紹介されていました。
『見たから信じるのではなく信じたから見えるのだ』
今日の名言はこれ。これしかない。