サイバーエージェントグループでは、目まぐるしく


変化する事業環境に合わせて、環境変化に素早く


対応していくために、事業部毎、プロジェクト毎に


PLを持つ独立採算制をとっています。


これが結果として起業家精神を持ったメンバーを


集める原動力にもなり、会社としての強みにも


なっています。






ただ一方で、スピードを重視するあまり、様々な事業毎に


個別のプラットフォームで、言語もバラバラ、システムも


二重投資があったり、また他の事業のエンジニアや


デザイナーの横のつながりが弱いというデメリットもありました。






そこで昨年からサイバーエージェントグループ全体で


グループシナジーを出していくため、CAグループの


各社が参加する横串の動きを進めてきました。





その名は「CA Knowledge」。

http://ameblo.jp/ca-group/





この組織の目的は、シンプルに2つ。


1.組織間の人のつながりを創る。


2.組織間のナレッジ/ノウハウを共有する。





今年に入って本格的に活動をはじめ、まずは3つの分科会をつくり、


 (1)メディア開発におけるプロジェクトマネージメント
 (2)システム開発に関する技術的なノウハウ
 (3)デザイン系に関するノウハウ


サイバーエージェント単体だけではなく、ネットプライス、ECナビ、


ジークレスト、サイバーエージェントFXなどの子会社のメンバーも


MLや勉強会を通じてお互いを知り、ナレッジやノウハウ共有を


促進させています。










これらの活動はまだまだ地味で目立たないものですが、


「技術のサイバーエージェントを創る」には絶対的に必要な動き。


今後も一人一人のノウハウと経験を共有することで

お互いのスキルアップ、レベルアップに結びつけ、

「技術のサイバーエージェントを創っ」ていきたいと

思います。







■今日の名言


「ビジネスは、平凡であること普通であることが最大のリスクだ。

シリコンバレーでは失敗は罰せられない。

ここでは、愚かさ、ものぐささ、嘘、不正直などに対して罰が下される。

未来を創造していくということは、失敗から逃れられないのと

同義でなのである」


(ランディ・コミサー)