昨年10月から事業本部制にしてきましたが
ようやく組織も落ち着いてそれぞれの事業において
スピード感もって事業に取り組めるようになって
きました。
そんなことを昨日社内で開催した来Qの予算方針説明会で
話しました。
(ちなみにECナビでは会議室に卓球台があります。。。)
チームが出来てきて次に重要になってくるのが「戦略」。
「戦略」というと小難しく考えがちですが、
短期的な視点ではなく、中長期的な視点にたって
目標とするゴールに対してどう向かっていくかという
ストーリーのこと。
ともすると予算の数値や取り組みだけに終始しがちですが
事業責任者はこのストーリーを語れる人間にならないと
いけません。
リスクファクターもあるし、マーケットトレンドもあるし、
リソースの前提、そして何より大きな競合の存在もある。
そういったものを含めてストーリーを考え、言語化していく。
ここについてはまだまだそれぞれの事業本部でやって
いるのは浅い部分が多い。
本当に僕は何度もこのブログで紹介していますが、
こういった自分の戦略を見直すうえで本当に役に立つのが
この本。
- 経営は「実行」―明日から結果を出す鉄則/ラリー・ボシディ
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- 特にこの中の『第8章の戦略レビューをどう進めるか』に
- ある意味、僕が行う質問は全て含まれているといっても
- 過言じゃないです。
- 質問される前に読んでおくべし。
- ■今日の名言
「敵を知り己を知れば百戦あやうからず。」(孫子)
本当に深い言葉。戦う相手を知ることから全てが始まる。