先日の北京出張の帰りに上海のオフィスに寄ってきました。




昨年末に会社を立ち上げてきましたが、現地での採用も


順調に進みオフィスはこんな感じ。



上海



そして部屋の片隅には、ナビックが!

上海

その後、みんなで食事に。

上海



このときに彼らにいくつか質問をしてみました。


そのうちのひとつが『あなたにとって


良い会社とはどういう会社ですか?』というもの。






彼らの答えは、


・上司が尊敬できるかどうか。


・仕事を任せてもらえるかどうか。


・仕事を通じて自分が成長できるかどうか。


というものでした。




もちろんそこに上司も同席していたので、


条件が良いかどうかなんてことは言いづらかった


のかもしれませんが、それでもなんだかこの回答に


僕はすごくほっとしました。


中国でも会社を経営するってことの本質は


同じなんだなぁって。





会社の経営の本質は何をやるかじゃなくて、


いかにメンバーのモチベーションを上げて、みんなで


協力しながら問題を解決していく組織を作れるかどうか、


だと常々思ってきたのがなんか実証された感じ。





日本から進出したIT企業の多くは、


現地スタッフをあくまでもローカルスタッフとしてしか


見做さず、責任も与えず、インセンティブも与えず、


日本から来た中国語も満足に話せない上司が


意思決定していると聞きます。




もちろんそうじゃない会社もあるのかもしれませんが


やっぱりこれじゃぁ、現地のスタッフにとってみては


仕事は面白くない。




我々のようなサービスレイヤーのビジネスを行う際には、


日本の親会社は契約や仕組みでコントロールすることよりも


信頼をベースに現地のスタッフに任せ、サポートに徹することが


重要だと思う。




そんな訳でECナビチャイナの上海オフィスのスタッフは


ほとんど現地採用。




来週に始まるサービスがどれだけいけるか判りませんが、


信頼できる良いメンバーが集まっていることは確か。






上海


今後が楽しみです!