【これはECナビ社内向けのアナウンスです。】



インターネットベンチャーにとって常に新しいことへの


挑戦はとっても重要。


状況は待っていてもほとんどの場合勝手に良くはならないし、


逆に悪くなるばかり。


だからこそ走りながら考え、新しいことに対しても積極的に


挑戦していかねば持続的に成長し続けていくのは難しい。




CAでは全社をあげて新規事業を促進していくために


「じぎょつく」という新規事業提案制度があります。


ECナビでは独自の人事制度を構築しているため、


そのままCAの制度に相乗りするのではなく、独自の制度を


今回新たに始めてみました。




その名前は


Ecnavi Bussiness Innovation


略して、EBI(えび




これは名前のとおり、『仕事を創造』するための制度で


新規事業提案部門と経営者への提言部門の2つの部門に


おいて定期的に社内から提案してもらうという制度です。



新規事業提案部門においては、今の立場に関わらず


新規事業を募集し、その案が採用された暁には、実際に


提案者が事業責任者となってその事業を立ち上げて


いってもらいます。


まさにゼロをイチにする仕事。




もちろん応募された事業プランに関しては僕を含めた


実行委員会で厳正なる審査を行い、


グランプリ(事業化検討開始案件)には10万円


グッドアイディア賞(事業化検討無し)には 1万円


賞金も出します。


ちなみにグランプリとなった事業プランに関しては


すぐにそれで事業開始とするのではなく、


まず僕も含めて役員と温泉合宿(!)を行って


そこでビジネスプランを練り直して、実際に本当に


やるかどうかを決めます。


つまり単に任せるだけじゃなく、やるからには


絶対成功させるようその成功への道を一緒に


考えて、そのうえで実際にやるかどうかを決める


というもの。




審査においては、もちろん事業プランそのものが


イケてるかどうかが重要なポイントとなりますが、


ゼロからイチを創るにはそれだけでは不十分で、


提案する人からのやる気というかオーラみたいな


ものが必要だと思う。

そうじゃないとゼロからイチを創ることは出来ない。

だからこそ事業としては荒削りなプランであっても、

本人のやる気次第でどんどんひっぱりあげたいと思います。


ちなみに毎回テーマを設けるのですが、


「領域はインターネットとモバイル キーワードは『Web2.0』」

です。


Web2.0ってすごくいまさら感があるキーワードですが、


それでも最近今更ながらにそのインパクトをまだまだ


過小評価してきたのではと思っています。


それぐらいこのトレンドはインターネットビジネスに


おいては重要ということ。


ここを抑えたうえで提案して欲しいと思います。






そしてもうひとつが経営者への提言部門。


会社をもっと良くしていくために、普段、疑問に


思っている無駄な制度や仕組み、ルールを徹底的に


見直しを行うための提案を直接行ってもらうという制度。


これは1を10にしていくためのもの。




事業が成長していくにつれ、当初は意味のあった


ルールや制度がどんどん自己目的化してしまって


無駄な仕事がどんどん増えていってしまいます。




普段、疑問に思ったり、無駄だと思うこと、


もっとこうしたらいいのに。。。と心の中の独り言を


どんどん提案してもらいたい。


もちろんこちらも賞金があり、その提案の質に応じて


ランクA:5,000円、ランクB:3,000円、ランクC:1,000円の


3つに審査します。


こちらはどちらかというとよりも


一人いくつでもいいのでどんどん出して欲しい。


ちなみにこちらも同様にテーマがあり、


「業務(部署やグループの領域は問わない)の効率化」


となっています。




どちらの部門であってもテーマから外れたもので


あっても良い提案は真摯に受け止めてどんどん


取り入れていきます。




この締め切りは今週末。


結果が楽しみだなぁ。。。