木金と湘南国際村でエージェント向けの合宿を行ってきました。


初日は会社の価値観の浸透策をグループ毎にディスカッションして


発表してもらう形式で進めたのですが、二日目は外部講師に


『会議力の強化』をテーマに座学とグループディスカッションを


行いました。





なんでそもそも『会議力強化』なんてことをやろうとしたかと言うと


以前、社内の意思決定のスピードが遅いのはなぜなんだろう、


なんでもっと議論が活発に行われないのだろうと、社内で


行われている会議に一通り出てみたときに、その原因がつかめた


ような気がした。





『修・破・離』という、修錬の過程を示した言葉にあるように


  『守』 師の教えを守り(真似し)ながらひたすら基本を身につける。
  『破』 それを破り、自分のオリジナルティをもって工夫する。
  『離』 自分オリジナルのものへと発展させていく。


何事もまずはカタチから入り、カタチを破り、カタチを越えていく。




会議もこれと同じ。


「カタチ」を知らずに我流でやっているのではなかなか


上達していかない。




ただ問題は「普通の会議」が出来ていないことにみんなが


気づいてないこと。。。


だから問題意識さえ持ってない。


それはなぜかというと、そもそも普通の会議の「カタチ」を


知らないんじゃないか?




それに会議の「カタチ」を変えていくためには、その会議に参加する


メンバーよりも、その会議を主導する立場のトップがまずその


「カタチ」を知らなければならない




というわけで、今回の研修ではそもそもその会議を取り仕切るで


あろう人たちにまずはその問題意識を持ってもらい、そこでの対策を


少しでも考え実行してもらおうと言うわけで会議力強化の研修を


行いました。



実際の研修ではそれぞれのグループ毎に今の問題点を洗い出し、

最終的には「会議での5ヶ条のルール」を作りました。




ずっと僕もそれぞれのチーム毎のディスカッションや発表を


聞いていたのですが、普段はいえなかったことがここで言えて


非常に良い議論が出来ていたと思う。



会議

会議





最後には各チームから一名づつ選出して全社での


「会議でのルール」を作ることになりました。




ようやく『修』のスタートラインにたつことが出来たと思う。


まずはここをやらずして次へは進めない。


一歩づつ、一歩づつ前に進んでいこう。