先日、友人に誘われて生まれて初めて落語、
立川談春 の「談春七夜」に行ってきました。
笑点さえも満足に見たことが無いのに、果たして見ても
面白いんだろうかと正直ちょっと不安だったのですが、
いやー、いいですね。落語。面白いです。
最初の「乳房榎」は落語といっても怪談で笑うところはほとんど
無かったのですが、話ひとつであれだけ状況をイメージできる
というのは本当びっくり。
しかもこの噺は、登場人物の場所も近所の高田馬場や落合が
舞台ということもあってすごくリアル。
あらすじはこちら。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/seibun/akatuka/chibusa-enoki.htm
そして仲入り後は、「棒鱈」。
こちらは前の噺とはすっかり変わって笑いが絶えないはなし。
居酒屋で田舎侍と江戸っ子の侍が喧嘩するのですが、
「えぼえぼ坊主のそっぱ漬け」、「あかべろべろの醤油漬け」など
聞いているだけで笑ってしまうのが面白い。
あらすじはこちら。
http://lian.webup.co.jp/rakugo/3/30.htm
そして落語を見た後にみんなで居酒屋で
「あかべろべろの醤油漬け」を食べながら
飲むってのも乙なものでした。
年明けには立川談志のチケットも取れたので
こちらも楽しみです。