今日から3泊4日で来年入社予定の内定者研修です。


すでに真っ最中なわけですが、内定者研修のテーマは


「己を知る」


この研修は、僕もフルコミットするかなり重要な研修です。


自分がどういう人間なのか、何をしたいのか、何のために


生きていくのか、そういうことを改めて考えてみるという研修です。


冒頭にこんな資料を配布しました。




あるインディアンの神話


人間が創られるとすぐに、神々は臨時の会合を開いた。
すぐに話し合わなければならない問題があったからだ。

人間は人生の秘密を知ってはならない、
ということで神々は合意していたが、
しかし その秘密をどこに隠しておけば、
永遠に人間に見つからずにすむのだろう?

「高い山の頂に隠せばいい」とある神が提案した。
「人間は そんなに高くまで登れないだろうから」。

しかし、他の神々はすぐにその提案を却下した。
「今は確かに 登れない」と神々はいった。
「しかし、将来は登れるようになるだろう」

それと同じ理由で、
秘密を海の底に隠すという案も却下された。
「人間は想像力に富む生きものだ。
いつの日か、海の底も探検できるような方法を考え出すだろう」

このように、次々に案は出たが、次々に却下されてしまった。
しかしついに、ある神が完璧な解決策を思いついた。

「秘密を 人間の心の奥深くに 隠せばいいのだ。
人間はそこを探そうとは 決して思わないだろう」

そして神々は そうした。

「人は仕事を通じて幸せになる」ジョシュア・ハルバースタム著より


自ら探しに行かないと人生の秘密は決して見つけられない。


今回の研修がそのきっかけになればいいなと思う。