昨日は、特化型SNSについて話を書いたので、その続き。


ただし、最初に言っておくと、僕はまだMySpaceを使ったことが無いので

下記は全て想像ベースで話しを進めているというのをご了承を。



まずはこちらのエントリーを読んで欲しい。


http://msvoice.blog35.fc2.com/blog-entry-106.html


http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1321


http://blogfund.jugem.jp/?eid=48


これらを踏まえたうえで、日本で流行るかどうかを考えるためには、


まずそもそもなぜMySpaceがアメリカで流行ったのか、その原点を


知る必要がある。


そしてそれが『今』の日本で再現しうるものなのかを判断することで


流行るかどうかを予想することが出来るのではというのが基本的な考え。



というわけでMySpaceですが、これは昨日のSNSの分類にも書いたように


音楽を中心とした特化型SNS(かつオープン型)に分類することが出来る。


また、そしてオープン型SNSでは、単に備忘録として登録するだけではなく、


登録した情報がいかに他の人にも支持されているか、つまり


人と重なるほど面白いものとなる性質がある。


また音楽の特性として、歌手やカテゴリについて趣味があう人同士は、


実は同じ属性である可能性が高いのではと思う。


そのため同じ趣味で同じような属性の人同士というのは、更に


親近感が沸きやすく、つながりやすい。


それによって音楽を中心としたSNSは、もともとある一定の閾値を


超えやすい性格を持っている。


だから音楽を軸としたオープン型SNSは、実は非常に広まる可能性が高い。


というわけで音楽を軸としたオープン型SNSは流行るかもよ(ボソッ)と


とりあえず言っておきます。



だからといってMySpaceの日本進出には課題が多そう。


というのも、進出が今年の秋ごろと、ちょっと遅すぎ。


あとどこと組むか、誰がそのトップになるかも重要だと思う。


eBay日本進出の二の舞になる可能性が結構高そうな気がする。