今日で1996年4月にトーマツコンサルティングに入社し、
ベンチャーへ転職、そして起業し、今にいたるわけですが
社会人生活を始めてちょうど10年がたちました。
今日、それぞれの会社に入社した新入社員の方とは、
実はたったの10年しか差がない。
そう考えるとこのインターネット業界ってすごい可能性を
秘めていることが判る。
多くの業界でトップと新卒の年齢の差は30年、40年。
つまり、普通に考えたら上になるのに最低でも
それくらいかかるということ。
インターネットはほぼどこの会社も10年未満。
ということは10年以内にそういった経営の立場に
なる可能性も高いわけで。
僕としては早く追いついて欲しいと思うと同時に、
絶対追いつかれないように更に高みを目指して
差を広げていきたいと思う。
さてそんな新入社員に対して、今日は以下の
話しをしました。
メモもとっていない人が多かったので下記に概要を書いておきます。
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皆さんは成長の機会を求めてこの業界、この会社を選んだはず。
自分自身、いかに今の立場になったかと思い返してみると
この成長には2つの重要なポイントがあった。
1.仕事を楽しむこと
2.あきらめない心を持つこと
まず、新卒で入社したときは、何も知らない中、仕事が
ほとんど出来ない自分に愕然とするかもしれない。
それでも嫌々仕事をやっていては人は成長しない。
どんな仕事にも学ぶべきものがあり、吸収すべきものがある。
そのためには仕事をとことん楽しむという姿勢が重要。
そして人生の大半を占める仕事を楽しむことによって
より豊かな人生を送ることが可能となり、結果として
成長することも出来る。
こういったポジティブスパイラルを自分自身で作り出して欲しい。
もう一点の「あきらめない心を持つ」ですが、
仕事とは簡単なものではない。困難なもの。
でも困難だからといってあきらめてしまったら進歩も進化もない。
最初なんて根拠なんていらない。
自分で自分の可能性を信じて常にできると思って
取り組んで欲しい。
そういう中からブレイクスルーが生まれる。
金八先生で武田鉄也が卒業生に贈った言葉に
『負けたと言うまで勝っている』があったように
ひとは自分で自分の限界を決めてしまうもの。
だからこそ、あきらめずに自分の可能性を信じて
何事にも取り組んで欲しい。
最後に同期という仲間は大切なもの。
共に励ましあい、時には切磋琢磨しながら
これからの社会人生活に立ち向かって欲しい。
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